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1日100人を越える患者さんと向き合い、60年に及ぶ鍼灸治療経験から、
古典を検証し、現代の時代に即応した臨床実践理論を展開された、
柳下登志夫先生の「経絡治療学原論上巻臨床考察‐基礎・診断編」よりの抜粋を、
参考図書コーナーに掲載しました。

こちらをご覧ください。

リンク先

肺金経の変動
http://yukkurido.jp/keiro/bkb/c102/c207/


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肺金経の変動      c207

@ルート: 手の太陰 肺経 

現代経絡鍼灸実践例から鍼灸古典文献を検証する。 (素門霊蘭秘典論 第八、一章、二節)

肺者.相傅之官(そうふのかん).治節出焉 

(肺は君主心を助け守る官職で各臓器の機能を按配、調節する)

肺経は主として、呼吸器病や神経症が多い。
肺の病としては、咳出で胸苦しく、肩こり上気し、
肩から缺盆、上腕、前腕にかけての痛み痺れや運動不全を来し、小便頻数、増悪すれば失禁する。
また、気に属する病(精神不安)。
皮膚の病(光沢なく、乾燥肌、アトピー肌、尋常性乾癬症など)。


内経を中心とした流注・・・・

Kルート:厥陰肝経の交わりを受けて
中焦、胃部に始り、下って大腸をまと絡い、反転上行し胃の上口を経て、
横隔膜を貫いて胸郭内に入り肺に属し、その気を会集し、更に気管より鼻に通じる。
ゆえに、鼻・のど・気管など、呼吸器の異変や、き気のやまい病、あるいは消化器の病をつかさど主る。
また、肺および肺経は皮膚と体毛を支配しする。また、上窩の缺盆、肩背等をめぐり、
外経は中府穴より、上腕前腕の掌面母指側を通り、その先端の少商穴に終わる。
よって、その経過する部の異常:凝り・筋肉の麻痺、痙攣の病状が出る。

五臓の色体(よそおい)表。

基礎:金・肺・大腸・五記:経・
五募:井・経行く時は咳も出て暑い寒いの病あり。
病因:魄(やる気。はく、たましい)・義・商音(顎音、カ行、長く・低く・濁る、音階レ、
   哭(悲しみなく)、馬・秋・夕・西・寒・鼻・皮膚・息。
病症:声・白・腥(せい:なまぐさい)・辛・哭(悲しむ)・涕(てい:はなじる)慮(うれい)・咳。
養生法その他:桃・葱(ねぎ)・米・生数:四、成数:九、  
五柄戸:庚(かのえ)、辛(かのと)。

咳嗽・寒熱とは:総ての呼吸器疾患、ぜん息等の呼吸困難・咳嗽、これ肺金の証。

肺金の変動 、分類実践例。

A 大便について。:何度もトイレに行く。 便を出して、脱肛する。
B 小便について。:昼間の小便の回数が多い。
C 睡眠について。:寝つきが悪い。
D 皮膚について。:皮膚病がある。アトピー。 尋常性乾癬。枯燥。肌のきめ細かさ。      
E 肩や背中の状態:肩こり。五十肩で側方に手を上げると痛い。    
         :五十肩で前方に手を上げると痛い。
F 腰部の状態。 :風邪を引いて腰痛になった。寝返りが困難。じっとしていても腰痛を覚える。
G 膝の状態。  :膝の皮膚が乾燥。
H 頭部の状態。 :頭が重い。
I 腹部の状態。 :便秘を伴う腹痛。昼間の頻尿を伴う腹痛。気魄がなくなり腹痛。
J 風邪引きに伴う症状。:咳が出る。のどの痛み。鼻水。くしゃみ。皮膚の乾燥で体調不良。
K 四肢の状態。 :手足の冷たさ。    
L 流注より。  :中府(肺募穴)辺りのざらつき。
M 全身の状態。 :全身の湿り気。上焦の汗。風邪を冷たく感じる。
N 動作。    :欠伸が多い。

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肺金経の変動 、五大病症:     

@咳嗽、 
A寒熱往来、 
B肩こり、 
C気の病、 
D皮膚病。

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Aルート:手の陽明大腸経 

現代経絡鍼灸実践例から鍼灸古典文献を検証する。 (素門霊蘭秘典論 第八、一章、五節)

 大腸者.傳道之官(でんどうのかん).變化出焉(へんかしつえん).

 内経を中心とした流注・・・・

@ルート:太陰肺経の交わりを受けて示指端の商陽穴に始り、その母指側を上がり、
第一、第二中手骨基底の合谷穴を経て前腕背面の母指側を通り、上がって肘関節の曲池穴に至り、
上腕を上がって臂臑穴において、三焦経の臑会穴に交わり、上がって肩?穴を経て頸の大椎穴に至り、
前に返って胃経の缺盆穴より胸郭内に入り肺を絡い、横隔膜を貫いて下り、
臍の傍らの天枢穴の部にいたり大腸に属会する。支脈は缺盆から別れて、
頸より頬に上がり下歯の歯齦に入り、口を回って鼻と唇の中央、人中穴にて左右交差し、
鼻の傍ら、迎香穴に終わる。 

ここより、胃経の始りなり。


治療穴について考察する。

大腸腑の主治症は偏歴、下廉、上廉、曲池位のもので、呼吸器に関する熱症や気道の主治症が多い。
これは、表裏関係の肺経の現す熱症が陽実証が多いためである。
この大腸経に治療点が現れる。すなわち、流注における鼻・上歯・のど等の急性熱症や皮膚病、
化膿性疾患に効く穴が多い。
特に、風邪による熱症は商陽、二間、三間に現れる血絡の刺絡が効果的である。
また、小児には膀胱経の金門穴と併用する。
また、化膿性疾患には合谷、手三里、曲池を用い。
皮膚病には手三里、臂臑、肩ぐう穴が多く用いられる。

 大腸経:  大腸者.傳道之官.變化出焉.

鼻、歯、咽喉等を循っているのでこの部の病をおこし、この大腸経の循るところ、
頸、肩、上腕、前腕にあたって腫れ痛み、悪寒戦慄する。
また、下痢、便秘等もこの経の主どりである。
肺経と共に皮膚病、できものに関係がある。

臓象論より、
大腸は金性で背の第十六椎(第四腰椎)つき、(ヨーカン食って大腸いたい腰眼穴)
その上口は水分穴の部にて蘭門に連なり、下口は肛門となる。
小腸において水分と分離した固形物は大腸に入り、ここにて下焦の火により衛を燻蒸する。
この衛は先天の原気を受けて脈外を循り、営の働きを援護する。
残った滓は時を得て便として肛門より排泄される。


子午治療は肺膀大腎より。

膀胱経のツボ:飛陽(絡穴)・金門(げき穴) 腎経のツボ:大鐘(絡穴)・水泉(げき穴) 
奇経治療の適応側は『病側優先』とする。:
本治法:肺虚証(定則):太淵(自経の兪土原、母穴)・太白(脾の兪土原、肺の母穴)

ホノミ漢方薬:ヒュウゲン・ホノミビスキン・ホノビエン・胸虚錠など。









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鍼灸師 山口一誠

やまちゃんのプロフィール

1952年12月生まれ、
腰の病気に罹患後、建設業から
薬業界に入る。
現在、薬種商と して、
ゆっくり堂薬の山口を開業中
別室に、鍼灸師として
ゆっくり堂 鍼灸院を開業中

 メール yukkurido@ybb.ne.jp
 電話 0985-50-5174
050-1338-5174
 住所 宮崎市天満2-4-26


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